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International Mobile Equipment Identity : ウィキペディア日本語版
International Mobile Equipment Identity
International Mobile Equipment Identity (IMEI) は、GSM/W-CDMA/iDENの全ての携帯電話や一部の衛星電話に付与される識別番号。携帯電話のバッテリを外すと、そこに書いてあることが多い。また、
*#06#
と入力すれば携帯電話の画面にも表示できる。
GSMのネットワークでは、正当なデバイスかどうかを識別するのに使われており、盗まれた携帯電話を使えないようにすることもできる。例えば携帯電話を盗まれた場合、携帯電話会社に電話してそのIMEIの電話でネットワークにアクセスできないようにしてもらうことができる。そうするとその電話はSIMカードを入れ替えても使えなくなる。
Electronic Serial NumberCDMA2000系のMEIDとは異なり、IMEIはデバイスの識別のみに使われ、加入者との永久的な対応は存在しない。代わりに加入者の識別にはSIMカードに格納されたIMSIを使う。したがって、IMSIは(理論上は)任意のデバイスで使える。ただし、加入者がどのデバイスを使っているかを識別するネットワークがほとんどである。
== IMEIと法律 ==
多くの国で、IMEIに携帯電話の盗難を減らす効果があると認識されている。たとえばイギリスでは、携帯電話のIMEIを変える行為やそのような行為を可能にする機器を所有することは、場合によっては法律違反となる。ラトビアでも同様の行為は法律違反である。
他の国では携帯電話の盗難に対して異なる対処をしている。例えばシンガポールでは、IMEIや他の手段を使って盗まれた携帯電話のサービス停止をすることはない。当局がそのようなシステムがシンガポールの携帯市場ではうまく機能しないと考えているためで、その代わりとしてSIMカードを新たに発行して前のSIMカードを使用停止にする。
正式に割り当てられたIMEIがGSM端末に付与されていれば、その端末は当局の規制に準拠していることが保証されていると誤解している人もいる。2000年4月、ヨーロッパでの R&TTE Directive 導入により、そのような規制準拠とIMEI付与の関係はなくなった。それ以降イギリスでは BABT という業界団体がIMEIの割り当てを行っており、その際に規制に合格していることをBABTに対して証明する必要はない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「International Mobile Equipment Identity」の詳細全文を読む




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